2017.09.21

「木屋町ミート」近くの高瀬川に感じる京の哀愁。


高瀬川

 

 

 

京都は木屋町・河原町エリアに居を構える

黒毛和牛焼肉食べ放題の当店、「肉屋の台所 京都 木屋町ミート」。

 

そのには、京都を代表する河川「鴨川」が流れています。

以前このブログでもご紹介した「鴨川等間隔」など見所もたくさん。

 

そしてもうひとつ。

 

小さいながらも風情のある川が流れていることを、ご存知でしょうか。

 

その名も「高瀬川」

森鴎外の作品の舞台ともなったこの小さな川には、京都の歴史がたゆたっていました。

 

 

 

 

・高瀬川とは


 

そもそも「高瀬川」ってどんな川?

という方も、いらっしゃることでしょう。

 

高瀬川とは全長10キロ強、水深40センチほどの小さな川です。

江戸時代に「角倉了以」とその息子「素庵」によって築かれた、人口の運河です。

 

現在では運河として使われていませんが、

京都の桜の名所として、春には多くの見物客で賑わいます。

 

この時期にはどこか切ない雰囲気をかもし出す高瀬川。

その始まりとこれまでを、軽く振り返ってみましょう。

 

 

 

 

・開拓者、角倉了以(すみくらのりょうい)


 

高瀬川を拓いた角倉了以は、京都の名医、かつ商売人の家に生まれます。

 

幼い頃から英才教育を受けていたのでしょう。

その才能、特に商才は大きく花開いていきます。

 

大人になり、自らも商人の道へと進んだ了以。

(医者の道は弟に譲ったのだとか)

 

岡山県へ足を運んだ際に、底が平らな船が水面を走るのを目にします。

 

そこでひらめきました。

 

了以は京都へ戻るとすぐさま、鴨川にて船を使った資材運搬を始めます。

 

しかし。

 

鴨川の流れは、そう簡単に操れるものではありませんでした。

 

さすが、平安の時代には「青龍」とまでよばれた川です。

鴨川を渡り切った後、これでは商売にならないと悟った了以は考えを改め、

次の手に打って出ます。

 

「自分の手で、別の川を作ろう。」

 

そうして始まった高瀬川の掘削。

 

その途中、豊臣秀次一族の塚を発見し、供養するための寺を作るなどしながらも、

わずか3年で京都を縦断する運河を作り上げます。

 

このとき、了以は齢およそ60歳。

体力はもちろんのこと、使ったお金は現在の価値で150億円ほどというから驚きです。

しかも運行量などで最終的には大黒字になったというから、その先見の明には尊敬の念すら湧いてきます…。

 

私ならまず元手がないので、思いつきもしませんが…。

 

そんな了以。

高瀬川の完成を見届けたあと、そう時間を置かずに旅立ちます。

 

没後は「千光寺」という寺に木像が設けられました。

高瀬川をはじめとして多くのインフラ事業を成し遂げた了以。

その厳つい眼光の奥に漂うやさしさが感じられるようで…。

無骨な背中は、今も京都の街を見守っています。

 

 

 

 

・作品の舞台として


 

さて、そんなスーパー商人・角倉了以によって築かれた「高瀬川」。

その独特の雰囲気から、数々の作品の舞台としても取り上げられます。

 

代表的なものが、明治の文豪・森鴎外が著した「高瀬舟」。

 

高瀬舟とは、高瀬川を運行していた船底が平らな船のこと。

その形状によって、水深が浅くとも十分に資材を運搬できたのです。

 

そもそもこのような船を「高瀬舟」と呼び、

「高瀬舟が渡る川」だから「高瀬川」という名がついたのだそう。

 

ややこしい名前の由来はさておき、「高瀬舟」に話を戻します。

 

この話、テーマが重く、一概に”こうあるべき”とか“善悪”などを決められないもの。

終盤の心理描写には、こちらの息も詰まるような感覚になることも。

 

資材だけでなく、罪人を流すこともあった「高瀬川」。

 

その開拓から長い間、京都の街を見てきたそのせせらぎを聞きながら、

秋の日差しの中物思いに耽ってみるもの、一興かもしれませんね。

 

 

 

 

・最後に


 

今回は当店のすぐそばを流れる運河「高瀬川」についてお話してまいりましたが、

いかがでしたでしょうか。

 

今では「高瀬舟」の運行は終わってしまいましたが、

運行していた当時の姿を展示として見ることもできますよ。

高瀬川

 

9月23日には実際に高瀬舟に乗ることができる(運行は不可)

「高瀬川舟まつり」も開催されますので、

京都 河原町・木屋町エリアへお越しの際は是非お立ち寄りになってみてくださいね。

 

 

 

そして歩きつかれたら…

 

 

 

是非当店の黒毛和牛焼肉を食べ放題で!

 

 

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京都で一番のコスパといっても過言ではない?

 

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「京都 木屋町ミート」スタッフ一同、心をこめておもてなし致します。

 

 

 

それではまた、次回更新でお会いしましょう。

 

 

 

【肉屋の台所 京都木屋町ミート】

京阪 三条駅、バス 河原町 三条駅 各徒歩3分

住所 〒604-0961 京都府京都市中京区木屋町三条下ル一筋目東南角 黄桜木屋町ビル3F

TEL  050-3542-6701

 

 

 

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